「下野新聞SOON」から、転載します。

下野新聞2014年1月21日 朝刊

高山実さん

高山実さん

【宇都宮】市内を拠点に県内外で幅広く警備業を展開する太陽警備保障の高山実社長(72)=鶴田町=が「種まきの人生 プラス思考の365日」を自費出版した。2006年から13年までの8年間にわたった社員への訓示を中心に社会貢献や警備の仕事などについての思いをまとめており、高山社長は「種まきにはいろいろあり、長い時間をかけ、今も、まき続けている」と人生を振り返っている。

高山社長は愛知県生まれ。群馬県館林市で今の会社の母体になる警備会社を創業後、1981年、市内で太陽警備保障を設立した。今回これまでの自分の生き方を多くの人に知ってもらおうと同書を出版することにした。

同書は、昨年6月に栃木放送で放送したインタビュー内容をはじめ、朝礼での社員への訓示、社訓などの格言集で構成。

インタビューの章では、最初にプロフィルを紹介後、社会貢献として「宇都宮おもてなしいろいろガイド」という情報誌を昨年まで6年間連続で出版していることなどを記載。

その上で「魅せる警備」とのテーマで、制服を着てヘルメットをかぶった警備員がプロとしての存在感を示して「立派だ」と評価されることが、警備員の仕事の理解を得るポイントと説明している。

「未来への挑戦」と題した章では、長年の訓示内容を紹介。例えば「見えないものを見る」との項目では「見えないものを見るということは、とても難しいことなのである。過去の努力や苦労、そして、流した汗や涙の結晶が必要だからだ」との考えを述べている。

四六判で233ページ。800円。問い合わせは随想舎電話028・616・6605。