『安善寺物語 宇都宮朝綱と平貞能の友情』(小板橋 武[絵・文])

978-4-88748-251-7

安善寺物語

(978-4-88748-251-7)

 

宇都宮朝綱と平貞能の友情

小板橋 武[絵・文]

益子町にもあった平家物語。
平清盛の家来・平貞能は、なぜ益子に住んだのでしょう。
これは「平家物語 巻第七」に書かれている宇都宮朝綱と平貞能の友情をテーマにした絵本です。「芳賀富士」と呼ばれる大平山のふもとにある安善寺では、800年以上前の二人の友情を讃えるかのように、毎年、たくさんの桜の花が舞っているのです。
壇の浦の合戦で源氏に敗れた平家の落ち武者たちは、ちりぢりになって全国各地へ逃げていきました。ところが、平貞能は源氏の本拠地である関東へ、昔、自分が世話をしてあげた宇都宮朝綱を頼って逃げてきたのです。朝綱は、かつての恩を忘れず、源氏の侍大将・源頼朝に貞能の命ごいを懸命にしました。そのかいあって、頼朝のゆるしが出、貞能は益子に住むようになりました。その後、二人はたがいの友情を深め合い、静かに暮らしたといいます。その場所が、いまも益子町に残る安善寺なのです。

B5横判/上製/36頁/定価 本体800円+税
ISBN 978-4-88748-251-7 C8721 800E
2011年12月19日 第1刷発行

在庫状態 : 在庫有り
¥800(税別)
数量

関連商品

  • 978-4-88748-292-0

    これだけは見ておきたい 栃木の宝物50選

    神社仏閣をはじめ史跡・建築物、偉人の銅像や旧居、さらには伝統的な祭りなど「栃木の宝物」を50か所選び、美しいカラー写真やスケッチに解説をつけたガイドブック。さあ、あなたも栃木再発見の旅へ。

    ¥926
  • 978-4-88748-271-5

    孝子桜

    そこには満開の桜の花が咲いていた。桜の花が見たいという病んだ父親の願いを叶えさせたくて、孝行息子の孝助は冬にもかかわらず、桜の木の下で毎日祈りつづけた。自分の死期を悟った父親は、花は咲いていなくても桜の木をひと目だけでも見たいと、孝助に頼んだ。次の日、父親を背負って孝助は桜の木のところに歩いていった。すると、そこには……。

    ¥952
  • 978-4-88748-221-0

    少年とハト

    親と子のための絵本。少年とハトを通して、戦争の悲劇を訴える!!
    戦後65年が経ち、宇都宮大空襲を知らない人が増えた。日本とアメリカが戦争をしたことを知らない人もいる。一人でも多くの人にこの本を読んでいただき、宇都宮大空襲のことを忘れないようにと願っている。

    ¥952
  • 978-4-88748-199-2

    戦時下の女学生たち

     「戦争に勝つために」――女学生たちは懸命に生きた。
     現実にあった体験談をもとに描いた親子で読む絵本。
     好著『宇都宮大空襲』の第2弾!!

    ¥952
  • 978-4-88748-157-2

    宇都宮大空襲

    戦火の中を逃げた12歳の少女の空襲体験記!! 「私は窓を見てびっくりしました。真夜中なのに、昼間のように明るくなっていたからです。アメリカの飛行機がたくさん飛んでいて、焼夷弾を落としていました。まわりの家は、みんな火事になっていたのです……」。今日の平和は、名もない市民の尊い犠牲の上にある。

    ¥952