下野狂歌の歌びと 匕盛が戯れ鳳鳴が詠う

下野狂歌の歌びと 匕盛が戯れ鳳鳴が詠う

(978-4-88748-295-1)

竹末 広美

下野発、狂歌の世界が広がる。
本書は、狂歌に親しみ、狂歌で結ばれた下野の歌びとに光をあてる。第一章で、通用亭・散木子らの狂歌紀行ともいうべき『四季の遊』を翻刻し、第二章では、下野の「連」の活動を資料に基づいて解説する。第三章では、下野の狂歌師をできるだけ採集し、狂名・略歴を作品とともに紹介する。最終章では、近世下野の歴史と人物を狂歌・落首でたどる。(「はじめに」より)

四六判/上製/376頁/定価3300円(本体3000円+税)
ISBN 978-4-88748-295-1
2014年8月28日 第1刷発行

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¥3,300(税込)
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