『転生 那須与一』(島 遼伍)
978-4-88748-158-9

二十二歳の若さで京都で死去したとされる那須与一……。ところが、彼は生きていた。周囲を欺き、国を捨て、一人の女のもとへと旅立った。目指すは、敗軍平家随一の美女・玉虫の前。波瀾万丈の恋の道行を描いた表題作「転生那須与一」。最強を誇る武田騎馬軍団と宇都宮勢の死闘〈金崎の戦い〉を題材にした「最後の一手」、田沼意次時代の宇都宮城下を舞台に武士の哀歓を描いた「三人のさむらい」など、野州大地に生きる命を紡ぐ中短編小説集。

『下野寺社歴訪記』(島遼伍)
4-88748-066-0

日光二社一寺をはじめ、雲巌寺、大中寺、鑁阿寺など、下野27寺社の探訪記。古くから民人の生きる支えとなった信仰の場を、秘められた歴史や由来、関係する人物の足跡とともに紹介する。地図、写真のほかに、興味深いコラムを掲載。

『下野風雲録』(島遼伍)
4-938640-39-2

華麗なる源平の争乱、奥州藤原三代に材をとった「義経の娘婿」、“蒙古襲来”を背景に愛と戦いを壮大なスケールで綴る「異邦の麗人」など、戦雲湧きたぎる下野戦乱の機微を描く歴史時代小説集。